串木野特別支援学校の教育

公開日 2023年06月14日

 
CIMG037911 校 訓
つよく
あかるく

がんばろう
 
 本校は,県下で最初に設立された寄宿舎を設置している知的障害と肢体不自由を対象とする特別支援学校です。昨年度創立50周年を迎え,小・中・高の一貫教育を推進しています。また,一年を通じて咲く色とりどりの草花を始め,春にはピンクの桜,夏には風が渡る青々とした稲田,秋には美しい紅葉,冬には裏山の黄色のサワーポメロなど,広大な敷地と豊かな自然環境に恵まれています。
 本校の教育目標は,「一人一人のもてる力や特性等を生かした教育を行い,自立と社会参加に向けて,『強く・明るく・豊かに・伸びゆく』児童生徒を育てる」です。
 卒業生はこれまでに1000人を超え,主に県内の福祉施設や事業所等に進んでおり,生徒一人一人が持てる力を発揮し,生き生きと社会で生活できるように進路先との連携を図っています。また同窓会組織を生かした「つくし会」と連携し,卒業生や保護者同士の親睦を深めています。
 
 

◎学校教育目標
 一人一人のもてる力や特性等を生かした教育を行い,自立と社会参加に向けて,「強く・明るく・豊かに・伸びゆく」児童生徒を育てる。

 
 

○学部及び寄宿舎の教育目標

小学部

 一人一人の可能性や個性を大切にしながら,学校生活全般を通して,基本的な生活習慣を育成するとともに,人やものと豊かに関わろうとする意欲や態度を育てる。

中学部

 一人一人の可能性や個性を大切にしながら,自立及び社会参加へ向けて望ましい人との関わり方を身に付け,健やかな体と豊かな心で充実した生活を送ろうとする意欲や態度を育てる。

高等部

 一人一人のもてる力や特性等を大切にしながら,教科学習や作業学習,体力つくり,自立活動などの充実を図り,自立及び社会参加へ向けて,心豊かで主体的な生活を送ろうとする意欲・技能・態度を育てる。

寄宿舎

 一人一人の持てる力や特性等を生かしながら,規則正しく楽しい集団生活を通して,これまで身に付けてきた生活力を高めると共に,心豊かに他者と関わる協調性や自主的に生活する意欲や態度を育てる。