SPH(スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール)取組状況

公開日 2020年11月19日

スキーム図

令和2年度 SPH取組報告

 
20201118情報通信科停電想定 20201118情報通信科停電想定2 20201118情報通信科停電想定3

2020.11.19更新

臨時災害放送局開設に向けた取組

 2020年11月18日(水)に「停電時を想定した訓練」を実施しました。

 大規模な災害が発生した場合には,停電などが想定され,発電機を回して電源を確保する可能性も大いにあります。そういった場合を想定し,本校の所有する小型発動発電機を使用し,発電機の始動方法や停止方法,注意点などを学びました。

 普段利用することはあまりない発電機を使用してみて「思った以上にグリップが重くて驚いた」などの意見がありました。視覚だけではなく,聴覚や嗅覚といった五感を使って機械を扱うノウハウを学びました。

 
 
カッター  カッター2  注射  水質   

2020.11.11更新

チョウザメの種苗生産とキャビアの活用                 

 海洋科栽培工学コースでは,輸卵管カッターの製作やホルモン投与の技術について習得しました。

 穿刺しての成熟度検査や養殖候補地の水質調査は継続して行っています。

 台風10号で被害を受けたシート水槽(ロシアチョウザメ)も生徒たちの手で応急処置を施しました。

 1 チョウザメが産卵する時,排卵しやすいように輸卵管をカットする必要があります。そのための器具を製作しました。総排泄孔から,この器具を挿入した後,刃を開いて輸卵管の一部を切ります。設計から材料選び,試作・改良を兼ねて完成しました。

 2 成熟したチョウザメに産卵を促すために排卵誘発ホルモンを投与します。そこでホルモンの働きや種類について学習しました。さらに実際に投与する際のタイミングや量,濃度,注射部位等について学習し,その技術を習得しました。

 
写真1写真2

2020.11.10更新

防災かまどベンチで調理可能な非常食レシピの開発について                   ~生徒による講習会実施~

 2020年9月18日(金),10月16日(金)に1年食品工学科の生徒に3年食品工学科かまどベンチ班による「かまどベンチ使用法の講習会」が行われました。講習会では,3年生が1年生に対して「SPHの概要説明」,「かまどベンチ班の取組内容の説明」,「火起こし方法の説明」,「火起こし方法の実践」が行われました。最初は戸惑っていた1年生も,次第に興味・関心を持ち,火起こしが出来たときには笑みがこぼれていました。1年生からは「火起こしの難しさを経験できて良かった。」,「先輩達に負けないような非常食レシピを考えていきたい。」と意見がありました。 

 

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2020年10月29日更新

備蓄可能な製品の開発班

生徒による講習会実施

 2020年10月22日 枕崎小学校5年生68名2クラスの児童が本校を訪れ、本校の各学科コースの見学や体験学習を行った。
 食品工学科 3年生の備蓄食料品製造班5名は、現在行っている研究の一部を体験させるための講義を行った。

 講義した内容は、「五味識別テストと二点識別テスト」「うま味の相乗効果」についてです。

 五味識別テストとは五味(甘味、塩味、うま味、酸味、苦味)を識別するテストです。二点識別テストとは甘味,塩味、酸味、うま味の濃い薄いを識別するテストです。

 今回は、甘味、塩味、うま味の三味を識別し、鰹だしに塩とグルタミン酸ナトリウムを添加すると劇的に味が濃くなることを体験してもらいました。

 
W講習会 W講習会2 W講習会3

2020.10.27更新

臨時災害放送局開設に向けた取組

 2020年10月13日(火)に「生徒による講習会」を実施しました。

 1学期には3年生から1年生に向けた講習会を実施しましたが,今回は2年生に向けて講習会を実施しました。2年生に対しては現場で使える技術を伝えました。防水処理方法やアンテナ設置方法などを伝えるため事前準備をしっかり行いましたが,技術的なことを教えることはとても大変で,教えるときの苦労を学ぶことができました。

 講習会を受けた2年生からは「資格の勉強だけではわからない,技術的なことが事が学べてよかった。」や「先輩たちの説明が大変わかりやすかった」などの意見がありました。

 

 

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2020年10月21日更新

2020年10月2日  備蓄食料品製造班が考案した,インスタントラーメンがヒガシマル食品の協力を得て完成しました。

写真は、校長室にてプレスリリースを行っている様子です。関係者との記念撮影では、生徒の喜びが伝わるような笑顔を見ることが出来ました。

この商品は、今後、枕崎市内の「お魚センター」「地場産業センター」「モア」と「かごしま水族館いおワールド」で販売されております。

 
藻場再生2 藻場再生1

2020.10.20更新

SPH 指宿市藻場再生実習(ウニ除去活動)

2020年9月28日(月)に「藻場再生実習」を実施しました。本実習は,今年度で16年目を迎えました。3年海洋科栽培工学コースの生徒14名がスクーバダイビング技術を駆使してウニ類(主にガンガゼ)除去を行いました。今年度は1,428個体を除去しました。この実習は,産官学が連携して実施しており,この実習を実施するにあたり指宿漁協岩本支所様や地元の漁業者の方にも傭船等で御協力いただきました。

ドローン講習1 ドローン講習2

 2020.07.10更新

SPH マルチコプターに関する基礎講習会

2020年7月8日(水)に「マルチコプターに関する基礎講習会」を実施しました。講師に【機種依存文字】ディ・シィ・ティの下竹重則先生をお招きし,マルチコプターに関する基礎的な知識と操縦技術を学びました。今年度は,発展的な内容として,FPV飛行や目視外飛行についても講習を受けることができ,マルチコプターの魅力や今後の発展性を感じることができた講習会となりました。3年生は,11月にJUIDA認定試験(実技試験)を控えています。今年度も全員合格できるように今後,更なる操縦技術の向上に努めていきます。

  

 
画像処理

 2020.06.26更新

SPH 画像処理に関する勉強会

2020年6月24日(水)に「画像処理に関する勉強会」を実施しました。講師に鹿児島大学水産学部教授 西隆一郎先生をお招きし,マルチコプターを活用した空撮写真の画像処理や解析方法について学びました。今回の勉強会では,海洋科栽培工学コースの3年生が撮影・合成した藻場空撮画像について,西先生より評価をいただきました。3年生は,自分たちが関わった画像が評価されるということで先生の話を真剣に聞き入っていました。勉強会の最後には,今後に向けて合成・解析のしやすい空撮写真を得るためのアドバイスもいただき,今後の活動につながる勉強会となりました。

  

 
情報通信科取組 生徒による講習会2 生徒による講習会3

2020.6.15更新

臨時災害放送局開設に向けた取組

 2020年6月10日(水)に「生徒による講習会」を実施しました。

 入念な準備のおかげで当日ははきはきと3年生から1年生に向けて「SPHとは何か」「臨時災害放送局とは」「情報通信科の取組」の3点を重点的に説明することができました。また,後半には今回の講習で学んだことをクイズ形式にすることで学んだことの振り返りを行っていました。

 講習会を受けた1年生からは「情報通信科で取得できる資格がどのように役立つのか,何ができるのかがわかった。」や「有事の際に臨時災害放送局を開設できるようになったら多くの人の命を救うことができるようになる」,「先輩たちの説明が大変わかりやすかった」などの意見がありました。

 今回は1年生への講習会でしたが,今後は2年生への講習会も企画します。

 
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2020.6.3更新

チョウザメの種苗生産とキャビアの活用

海洋科栽培工学コースでは,穿刺器具の製作や養殖候補地の水質調査,脱粘処理技術の習得を行いました。

1 チョウザメの腹部を1cm程度切開して,そこにこの器具を差し込んで生殖巣の一部を採取することで,雌雄判別や熟度判定を行うことができます。チョウザメが暴れて,この器具が折れてしまったので,改良を兼ねて製作しました。

2 枕崎市内の養殖候補地の水質調査を行いました。水温やphといった基礎的なことやCODや硬度なども調べました。今後定期的に調査していきます。

3 チョウザメの卵を授精させると,水草に付着するためにネバネバが発生します。しかし我々はふ化槽で培養するため,このネバネバは邪魔になります。そこで,ある種の薬品を一定の濃度で作って,それで一定時間洗ってネバネバを除去してやります。このようにして脱粘処理の技術を習得しました。

 
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  2020.06.02更新

藻場への新たなアプローチに関する取組

5月25~26日にかけて3年海洋科栽培工学コースの生徒たち14名が「藻場空撮実習」を実施しました。生徒たちは,昨年度から藻場空撮のためにマルチコプターの操縦練習に励み,その実践の場となりました。当日は天候にも恵まれ,良い条件で空撮を実施することができました。しかしながら,船上からマルチコプターを運用することの難しさも実感し,操縦技術の更なる向上が必要だと感じた生徒も多かったようです。次は,今回の写真を使って合成に挑みます!

 

 防災かまどベンチで調理可能な非常食レシピの開発[2020年5月]~非常食レシピ集Vol.1完成~

 昨年から考案・試作してきた「私たちの非常食メニュー」がついにレシピ集となりました。これからも研究や試作を重ねて中身の充実したレシピ集を作成していきたいと思います。

令和元年度レシピ集[PDF:2MB]
 
アンテナ設置訓練 通話訓練2 プレゼン練習

2020.5.27更新

臨時災害放送局開設に向けた取組

情報通信科のSPH班では下級生に向けた「SPHとは」「情報通信科ではどんなことをしているのか」といった「生徒による講習会」を予定しています。

本日はその準備としてプレゼンテーション作成やアンテナ設置訓練,通話訓練を行いました。プレゼンテーションの内容を生徒が互いに意見交換し合い,足りないものは何か。どのように説明すれば効果的かなどを話し合っていました。

アンテナ設置訓練や通話訓練では下級生への技術の伝承はもちろんですが,エリアマップ作成にも必要な技術となるため,入念に作業を行っていました。

 
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地元の食材を生かした備蓄可能な製品の開発~2020.5.25更新~

本日、鹿水高ラーメンのインスタント化と、インスタントラーメンになった場合、ふるさと納税返礼品になるのか…という件について(株)ヒガシマル食品、枕崎市役所、(株)エクリオ と話し合いを行いました。

コロナ禍の影響で、クリアしなければならない条件がいくつかありますが、早ければ10月頃に発売できるように頑張りましょうという話になりました。

写真は、(株)ヒガシマル食品さんが持ってきた、インスタントラーメンのスープです。

チキンスープと昆布だしスープの2種類がありましたが、全員一致で昆布だしスープが良いのでは、という事になりました。こちらも、改良を加えながら、完成させていきます。

 

   防災かまどベンチで調理可能な非常食レシピの開発[2020年5月]~防災パンフレット作成~

 私たちはSPHの最終年度に,小・中学生を対象とした「防災教育(スーパーどこでも授業)」を計画していました。しかし,新型コロナウィルス感染拡大の影響で授業の実施ができない状況です。しかし,SPHの活動をとおして学んだことを何とか生かしたいと考え,「防災パンフレット」を作成することにしました。パンフレットの大きさや折り方,内容を研究し試行錯誤しながら制作中です。

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 防災かまどベンチで調理可能な非常食レシピの開発[2020年5月]~一斗缶でかまど作り~                    

 私たちは一斗缶からかまどを製作しました。理由は,災害時や非常時にもこの技術が必要だと考えたからです。初めて皮すきやハンマー等を使用してかまどを作ったので緊張しましたが,完成させることができました。これから,このかまどを使用して火起こしを行い,私たちが考案した非常食を作りたいと考えています。

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令和元年度 SPH取組報告

 

マルチコプター資格認定 [2019年11月]
マルチコプターの操縦に関する技術の証明として地元企業(ドローンテクニカルスクール)と連携し、資格認定試験を実施しました。座学・実技試験に合格した生徒については、「無人航空機操縦技能」「無人航空機安全運航管理者」についての資格認定を受けることになります。この資格を取得すると,国土交通省への飛行許可申請手順を一部簡略化することができるようになります。今年度は8名が受験し、全員合格することができました。

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水中ロボット(ROV)開発   [2019年12月]

  水中ロボットのコントローラと筐体(本体)内の電気回路を製作しました。小さな電気部品を制御基板にハンダ付けする作業は,経験を重ねることで,安全かつ確実に行うことができました。製作後にテスターによる導通試験とケーブルやモーターを仮接続した状態での動作試験を行い,回路が正常であることを確認できました。次は,電気回路の配線の接続や電源装置の組立作業を行います。

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海技士の後継者育成に関する取組 [2019年11月]
海洋技術コースでは、海技免許講習(海技士資格取得に必要な講習)の充実を図ることにより、将来の船舶職員として,高い災害対策能力や危機管理能力を身に着けた生徒の育成を目指します。そのために日本サバイバルトレーニングセンター(北九州市)や地元消防署と連携し、講習の内容を研究し,また,講習手順や評価方法をまとめた指導書を作成し,計画的かつ効果的な講習の実施を目指します。

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ベンチかまど [2019年11月]
突然の災害により食糧不足に陥った場合,自治体による安定した食糧配給が始まるまで,限られた食材での調理による食糧確保が必要となります。そこで,この取組では多くの自治体でも普及しつつある防災かまどベンチの使用方法の習得や非常食レシピの開発を通して、栄養の知識や調理技術を兼ね備えた即戦力となる人材の育成を目指します。

2019M1 2019M2 2019M3
 

  チョウザメの種苗生産    [2019年11月]
定期的にチョウザメの測長・測重を行いました。また,チョウザメ腹部の切開と穿刺による雌雄判別および成熟度検査を行いました。採卵されたものは、切片を作り検鏡することで成熟度を推察できます。これらの技術について習得することができました。

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臨時防災放送局 [2019年11月]
実際に臨時災害放送局を枕崎市役所屋上に設置すると電波はどこまで届くかアマチュア無線機を利用して,実地調査しました。その後,調査結果を基にエリアマップを作成しました。アマチュア無線機でも枕崎市のほとんどをカバーすることができました。

2019W1 2019W2 2019W3

平成30年度 SPH取り組み報告

1 校長あいさつ[PDF:100KB]

2 スキーム図[PDF:132KB]

3 目次[PDF:68KB]

4 概要P1-8[PDF:336KB]

5 テーマ別報告書(1年次)ROV[PDF:452KB]

6 テーマ別報告書(1年次)臨災局[PDF:722KB]

7 テーマ別報告書(1年次)備蓄[PDF:414KB]

8 テーマ別報告書(1年次)かまどベンチ[PDF:603KB]

9 テーマ別報告書(1年次)ドローン[PDF:341KB]

10 テーマ別報告書(1年次)チョウザメ[PDF:578KB]

11 テーマ別報告書(1年次)海技免許講習[PDF:438KB]

12 アンケート[PDF:81KB]

13 教育委員会による主な対応等[PDF:74KB]

14 報道記事[PDF:1MB]

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