在校生の声

公開日 2016年09月13日

開陽高校通信制在校生の声

「夢」 Aさん

 開陽高校に転校して一年半。期限までにレポートを提出してスクーリングに出席することの繰り返しで今日まで来ました。今では開陽高校での生活は私の生活に溶け込んでいます。
 この開陽で私を一番悩ませた事、それは進路です。友達や親を巻き込みながらやっと目標を見つけました。そして夢がいくつかあります。それはあときっちり一年で卒業すること、目標の志望校に合格すること、そしてあと一年の高校生活を楽しむこと。通信制だからこそ、最後の一年を楽しみたい、思い出を作りたいと思います。今年度の文化祭は盛り上がって印象に残っています。そんな思い出を沢山作っていきたいです。開陽高校での生活で自制心は生まれましたが、私の周りには支えてくれる友達や先生方がいます。その人たちに胸を張れるように、「夢・実現」の為に頑張っていきます。

「学んでみれば」 Mさん

2年前、自分だけに使える自由な時間が持てる身となりました。
 テレビの朝ドラ、ワイドショー、韓流ドラマ、読書、うたた寝と肩の力の抜けた日々を送り、時間帯が変わっても同じニュース映像が多いと気付いた頃のことです。就職情報誌の「誰でも出来ます、70才過ぎた方も活躍しています」とのキャッチコピーが目にとまりました。読み進むと「要資格!高卒」とありました。  50年近い昔、私は進学の望みが叶いませんでしたが、「手職」を生かして暮らして来て縁のなかった「資格社会」を再認識しました。  又、これがきっかけで学びたいとの思いが目覚め、今更学んでどうするのかではなく、学んでみたらどうなるだろうという未来の自分を見つけたくなりました。盛夏、訪れた私を開陽高校は受け入れて下さり、1年余りが過ぎました。今は教えを受ける喜びと知る楽しさが私を育ててくれているのではと感じています。  面接時に同席して下さる若い方々へも感謝です。将来叶うならば若い人への道を塞がず少しでも後押しの出来る者になれたらと考えています。

「開陽高校での成長」 Uさん

 私は1年前、開陽高校に編入しました。前の学校では、勉強と人間関係がうまくいかず、すっかり自信をなくし辞めました。でも1年たった今、本当に開陽に編入して良かったな、と思います。それは、今まで引っ込み思案な私が、少しずつではありますが、何事にも前向きに考えられるようになったからです。初めの頃は、友達ができるか、レポートとスクーリングの両立ができるか心配でたまりませんでした。次第にスクーリングに通う中、自分から声をかけてみたりして友達のAさんとも仲良くなることができました。彼女とは、たまに電話をしてレポートの進み具合とか、いろんな話をします。そんな中でAさんに言われました。ある時私が感謝の手紙を出したんですが、「友達になったんだからお礼はいらない。」その一言が無性に嬉しかったのも覚えています。そして支え続けて下さった先生、両親に大変感謝しています。今まで何一つ続かなかったので、今度こそは、高校生活を楽しいものにしていこうと思います。いろんな方々の支えで今の私があります。目指せ夢実現!!

「学ぶ楽しさ」 Hさん

 「夢・実現」。とてもすばらしい言葉ですね。私は、もう一度勉強を学びたくて開陽通信制の門をくぐりました。
 正直、不安と緊張感でいっぱいでした。子育てをしながら、仕事と学習を両立させることは、とても大変なことです。慣れない時期は、何度も机の上で居眠りをしてしまいました。支えてくれた家族、開陽通信制の先生方のおかげで三年目の春を向かえることができ、感謝感激です。毎日を楽しく過ごさせていただいています。これからも、たくさんのことを学んでいきたいと思います。夢が現実になり、今、学ぶ楽しさが自分自身の宝物です。 学ぶ楽しさは、人生の中の大切な1ページですよね。