1月29日(月) 校長講話

公開日 2018年01月29日

1月29日(月) 全校朝礼が行われました。

校長講話のテーマは「鹿児島弁講座」でした。

大河ドラマで「西郷どん」が始まり,鹿児島弁が少しずつブームになっている。今朝は鹿児島弁を教えよう。(「じゃっど」「じゃっけ?」「ちごど」などを紹介した。)時に暗号ともいわれる鹿児島弁の独自の世界の一端である。ところで,鹿児島弁から大きく飛躍して外国語をとらえても,多くの独自性がある。同じ英語でもイギリス・アメリカ・オーストラリアで違いがある。それらは鹿児島弁も含めて,「文化」が異なるがゆえの結果である。だから,全てに価値があり,全てが正しいのだ。これからのグローバル社会で共生共存していくためには,1.特殊な状況にいる者がそれを自覚し,普遍的な状況について理解すること(自己中心的な考えからの脱却),2.自分以外の特殊な状況を理解し,それを尊敬すること(他者への尊厳)の二つの態度のに基づき,実際に「行動で具体化する」ことが大切になってくる。寮生活は,まさにその活動の積み重ねだということだ。

なお,講話の全文はPDFで掲載します。※閲覧には保護者専用パスワードが必要です

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