修了式 校長講話

公開日 2018年03月23日

3月23日(金)修了式が行われました。

校長講話の内容は以下の通りでした。

今年度,全校生徒に向かって話すのは,通算29回目となる。そんな記録をつけていたのか,なんて思った人もいるだろう。記録を付けていて良かったのは,「新たな話をする時,過去の話を超えなければならないという意識が生まれた」ということだと考えている。人間は,実は常に過去の自分を超えようとする無意識の意欲を持つ存在だ。しかし,その意欲が発動するためには,超えるための基準となる過去が必要となる。その「基準となる過去」こそ,今日僕が述べている「記録」であると考える。本日をもってみんなは帰省し,春休みに入る。ぜひこの期間に,この一年の楠隼生としての自分,思い出や出来事を可能な限り記録しておいてほしい。そのことによって今年の自分が客観的に示され,それを超えるための行動につなげられる。また,そのことにより楠隼社会が今年以上に向上し,4月から入ってくる新しい中1,そして外進生である新しい高1の諸君に,より安心と充実を感じてもらうことにもつながっていくはずだ。自らの成長と共生の両立である。これができる集団は,間違いなく人として優れた構成員によって組織された集団である。今日話した内容は,平成28年5月10日に話した「毎日が記念日プロジェクト」とも通じている。もし忘れている人がいたら,ホームページからでも改めて覗いてみてくれ。

なお,講話の全文はPDFで掲載します。※閲覧には保護者専用パスワードが必要です

20180323[PDF:84KB]

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