全校朝礼 校長講話

公開日 2019年04月22日

4月15(月)に行われた校長講話の内容は以下の通りでした。

 本日は,今年度,第一回目の全校朝礼ということで,「打ち込めば我が未来」というタイトルで話をします。
厚生労働省によると,日本人の平均寿命は伸び続け人生100年時代を迎えようとしています。そのことを念頭において,1年後,2年後,数年後の自分は何をしているのか考えながら,中学生・高校生という今を過ごしてほしいと思います。
 私は『人生は出会い』だと思います。私にとって人生の転機になった出会いは2度ありました。中1の時の英語の先生と高3の時の副担任の先生との出会いです。中1の時の英語の先生は英語の楽しさを教えてくれ,それから将来は英語を生かした職業に就きたいと漠然と考えるようになりました。高3の時の副担任の先生は生徒である私を生徒ではなく,一人の大人の男として扱ってくれました。先生と話をしていく中でその先生のような高校教師になりたいと,はっきり目標が決まり,高校の英語教師を目指すようになりました。これらの出会いによって今の自分があると思います。
 高校3年の時,外国語系の大学を受験するも失敗し,そこから浪人生活を迎えることになりました。慣れない環境で最初は何もかもがきつかったです。しかし,目標を立てて打ち込み始めると,全てのことがうまく回りだし予備校生活が少しは苦ではなくなりました。そのような1年間を過ごし,大学合格も決まり,たいへん貴重な経験ができたと考えています。何事も本気で打ち込めば自分の未来の糧になります。そのことを考えながらこれからの楠隼での学校生活を過ごしてほしいと思います。

 

なお,講話の全文はPDFで掲載します。※閲覧には保護者専用パスワードが必要です。

H31.4.15.全校朝礼講話1.$td[PDF:515KB]

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