小学部

公開日 2017年07月04日

 小学部では,児童の実態に即した言語指導,教科指導を通して基礎・基本 の定着と学力の向上に努めています。また,体験学習や交流教育を行い,自主性や社会性の育成に努めています。

小学部の教育

1 学力の向上

 ・ 標準学級における各教科等の指導は小学校に準じて行い,基礎・基本の定着を図り,学力の向上を目指す。

 ・ 重複障害教育では,個別の指導計画により個に応じたきめ細かい指導を行い,全体的な発達を促す。

2 言語力の向上

 ・ 聴覚口話法を基盤に,児童の個に応じたコミュニケーション手段の獲得を目指し,支援を工夫する。

 ・ 日常的な日記指導,発音指導,コミュニケーション指導,聴覚活用と個別に行う自立活動の時間の指導により,言語力の育成・向上を目指す。

 ・ 児童の言語発達を促すため,個々の児童の実態に応じた読書指導を推進する。

3 社会性の向上

 ・ 行事や体験学習,交流及び共同学習を通して,自ら学ぶ意欲や社会の変化に主体的に対応できる能力や態度の育成を図る。

4 基本的な生活習慣の定着

 ・ 児童の発達段階に応じて,身辺処理などの基本的な生活習慣や挨拶などの礼儀作法の定着を図る。

 ・ 一般社会でのマナー等についても必要に応じて指導する。

5 健康・安全についての意識の向上

 ・ 健康管理や安全な生活,体力つくりに関する意識と実践する力の向上を図る。

努力点

(1) 児童が伸びやかに学べる学校づくり

 ・ 児童が安全に活動できるような学習の場を作るとともに,児童が自分の身を守ることができるような態度,知識,技能を身に付けるようにする。

 ・ 児童一人一人のよさを伸ばす指導に心掛けるとともに,児童同士がお互いのよさを認めあえるようにする。

 ・ 交流及び共同学習や社会見学等をとおして,児童の知識を広げるとともに,社会性の向上に努める。

(2) 確かな学力を育成できる学校づくり

 ・ 聴覚口話法を基盤とし,児童の言語力を把握し,的確な指導による言語力の育成に努める。

 ・ 幼稚部での言葉の指導を踏まえ,「わたりの指導」の充実に努める。

 ・ ICT機器を活用し,分かる授業作りに努め,知識の定着を図る。

(3) 児童のもつ能力や可能性を最大限に発揮・開花させる学校づくり

 ・ 個別の教育支援計画,個別の指導計画を用いて児童の課題と要因を明確にし,具体的な改善策を考え,実践することに努める。

(4) 聴覚障害教育に係る高い専門性を本校在籍者以外にも発揮できる学校づくり

 ・ 教育実践をホームページ,学校だより週報等でわかりやすく発信することに努める。

 ・ 体験入学をとおして,聴覚障害教育の実践を児童,保護者に周知することに努める。