公開日 2025年04月01日
校長あいさつ
地域の皆様,保護者の皆様には,本校への御支援に感謝申し上げます。
さて,本校は,昭和52年に知的障害児を対象に開校し,昭和60年に高等部を開設,平成19年に肢体不自由児の受入れを開始して知肢併置校となりました。令和5年4月から,校名を「鹿屋特別支援学校」に変更し,今年度は,創立49年目を迎える歴史と愛情たっぷりの特別支援学校です。
また,本校は,大隅半島の2市5町(鹿屋市,垂水市,東串良町,錦江町,南大隅町,肝付町,大崎町)を校区とし,271人の児童生徒が通学バス5路線(大崎線,根占線,垂水線,野方線、串良線)や民間バス,保護者送迎,自転車,徒歩などで通学しております。
本校の児童生徒は,校訓の「げんきで なかよく がんばる子」のように,個性豊かで,元気に,仲良く学び,自分の良さや可能性を最大限伸ばすことを目指し,それぞれ自分の目標に向かって頑張っております。
さらに,将来の自立と社会参加に必要な力を育むため,交流及び共同学習をはじめ,校外学習や産業現場等における実習など,地域の皆様や関係機関の皆様の御理解と御協力をいただきながら学習活動を進めております。
併せて,卒業後につきましても,一般就労や福祉的就労など,地域の皆様をはじめ,医療や福祉,企業等からたくさんの御協力と御支援をいただいているところです。
なお,本校は,大隅地域の特別支援教育のセンター的役割として,相談支援や研修支援等,市町教育委員会や各学校等への支援等,連携を図り,その充実に努めているところです。
今年度は,児童生徒と教職員が「共に成長し合う学校」を目指してまいります。そのためにも,児童生徒と教職員が,保護者の皆様や地域の皆様,関係機関の皆様とともに,より絆を深め,地域に根付いた信頼される学校づくりに取り組んでいきたいと考えております。
今後も,関係する全ての皆様に感謝しつつ,更なる御支援と御理解を賜りますよう,よろしくお願いいたします。
令和7年4月
校 長 岡 元 明 広