校章・女子胸章及びその由来

公開日 2016年09月27日

校章  鹿児島県立出水高等学校の校章は、飛翔する鶴の大きく伸ばした羽で,亀の背負う「髙」の文字を囲んでいます。
出水五万石の城跡は亀ヶ城と呼ばれ,また出水は鶴の飛来地であることを意匠としています。
この鶴の羽が「髙」の文字を囲むデザインには,更にいま一つの願いが込められています。
かつて白鶴城(鹿児島鶴丸)にあって勇名を馳せた第七高等学校造士館は戦火を逃れてしばらく出水の地に仮寓しました。その記憶を長く留め,本校が七高の向学の気風を継承しようというのす。
 この男子の校章を,日本女性の象徴である撫子の花で囲んだものが女子の胸章です。