学校の重点目標と努力点等(中間と最終の比較)評価

公開日 2021年03月19日

[外部委員] [保護者] [生徒] [職員]


学校教育目標
一人一人の良さや可能性を伸ばし,教育的ニーズに応じた教育を行うとともに,自立と社会参加に向けて主体的に生きる児童生徒を育成する。

1 教師一人一人が個別の課題意識を基にした研修・研究テーマを明確にし実践することで,自らの資質や専門性を高めるとともに,学校の課題や時代の要請に応じた全体研究テーマについて研究を推進する。

評価項目 学部 3,4の占める割合
(下段が最終)
(1)
教師一人一人が自己の課題意識をもち,実践することで,自らの専門性を高めるための取組を行っているか。 合計 27 70
14 29
16
25
(2)
全体研究テーマの内容を理解し,課題意識をもって分担・協力しながら研究を進めているか。 合計 34 60
16 24
15
21

2 チームとしての協働体制を確立するとともに,効果的・効率的な業務推進を図るための業務改善を積極的に推進する。

評価項目 学部 3,4の占める割合
(下段が最終)
(1)
業務の見直し・改善を図り,深めたり,精選したりすることで効果的・効率的な業務を進めているか。 合計 21 68
30
15
23
  • 業務改善については,昨年も課題となっており,今年度も重点目標の一つとして取り組んできた。主な取組として,教務企画係が「業務改善シート」を作成し,各部,各係で『やめる・へらす・変える』の観点で仕事内容の精選を行い,全職員に共通理解を行った。こうした取組により,小学部91%(R1比:-2%),中学部88%(R1比:-0%),高等部97%(R1比:+6%),昨年の最終数値91%より1ポイント上昇の92%につながったと考える。業務改善シートには,来年度に向けての改善内容等も挙げられており,業務の負担軽減にもつながると考える。
(2)
同僚性を発揮し,チームとしての職場環境づくりに意識して取り組んでいるか。 合計 24 63
11 28
13
22
  • 今年新たに作成した項目「学校組織に関する項目」は全体で90%であった。中間評価と比較してみると1ポイントだが減少している。この項目については,記述での意見も各学部でいくつか挙がっていたため,各学部で話し合いの場を設けていただいた。お互いの関わり方や話し方など一人一人が意識して関わっていこうなどの意見が出ていた。また,職員研修の中で,メンタルヘルスやハラスメントについての研修などを実施し,職場環境作りについて考えることができた。

3 危機管理マニュアル等を基に,校内外活動の安全確保を徹底して行い,ヒヤリハットを共有化し,保健指導・安全指導のさらなる充実を図るとともに,児童生徒の心に寄り添う生徒指導を進める。

評価項目 学部 3,4の占める割合
(下段が最終)
(1)
施設・設備の安全点検や危機管理マニュアルの確認を定期的に実施し,改善や見直しがなされているか。 合計 39 58
15 28
11 13
13 17
(2)
ヒヤリハット等の事例を迅速に報告・共有し,再発防止のための対策や改善がなされているか。 合計 39 56
19 23
14
11 19
(3)
児童生徒一人一人の人格を尊重し,児童生徒理解を深め,生徒指導の充実を図っているか。 合計 36 59
15 28
15
13 16
  • 全項目95%以上の高数値評価になっている。特に,(1)の施設・設備の安全点検や機管理マニュアルの確認,改善や見直しについては,中間評価から5ポイント増加(R1比:+5ポイント),全学部100%の評価となっている。安全点検や危険箇所の把握がしっかりと行われている点などから危機管理の意識の高さが表れている。ヒヤリハット報告については,積極的に情報共有できるように呼び掛けるようにする。

4 保護者,看護師,主治医などとの連携に基づき,児童生徒の生命,健康を守るための態勢を整えるとともに,医療的ケアと訪問教育の一層の充実を図る。

評価項目 学部 3,4の占める割合
(下段が最終)
(1)
児童生徒の実態に応じ,体力つくりや摂食指導,健康指導を計画的・継続的に実施しているか。 合計 52 44
23 19
14 10
15 15
(2)
医療的ケアや訪問教育に関わる理解に努め,保護者や医療機関,地域の保健・福祉機関等との連携に基づく医療的ケアや訪問教育を実施しているか。 合計 42 53
19 23
14
14 16

5 インクルーシブ教育社会の実現に向けた合理的配慮の具現化や学習指導要領に基づいた教育課程の編成などの実践研究を推進する。

評価項目 学部 3,4の占める割合
(下段が最終)
(1)
児童生徒一人一人の発達段階や特性に応じた指導・支援や学習環境の整備が行われているか。 合計 27 69
12 30
17
22
(2)
新学習指導要領の趣旨を踏まえた教育課程の編成と指導計画の作成や見直しが行われているか。 合計 38 55
11 28
15
12 18

6 個別の教育支援計画や個別の指導計画のPDCAサイクルを充実させ,全体計画や年間指導計画の改善を進めるとともに,一人一人の良さや可能性を明確にし,それらを伸ばす授業づくりについて研究を深める。

評価項目 学部 3,4の占める割合
(下段が最終)
(1)
児童生徒・保護者のニーズを適切に把握し,個別の教育支援計画や個別の指導計画を作成し,活用,改善しているか。 合計 36 60
18 25
15
20
(2)
PDCAサイクルに沿った授業づくりや年間指導計画の改善,教育課程の改善を進めているか。 合計 42 53
21 21
14
23

7 児童生徒の実態を踏まえ,それぞれのニーズに応じた学習環境の向上を目指し,施設設備,情報機器等の整備やICTの活用に努めるとともに,教材・教具等の研究開発を進める。

評価項目 学部 3,4の占める割合
(下段が最終)
(1)
児童生徒の実態に応じた教材・教具の開発をしたり,共有したりして,授業等で活用しているか。 合計 39 55
19 21
10 14
10 20
(2)
学習の中でコンピューターや視聴覚機器等を活用しているか。 合計 43 52
18 23
12 12
13 17
  • R1年度より+7ポイントで98%となっている。学習の中でコンピューターや視聴覚機器をよく使っていることがわかる。また,ICT機器を活用した教育活動の活動例などを職員に周知させる取組なども効果を上げていると考える。

8 キャリア教育の視点に立った小・中・高のつながりのある指導に努め,基本的生活習慣の獲得や勤労観・職業観の育成を図るとともに,児童生徒の発達段階や特性等に応じた進路指導,進路開拓に努める。

評価項目 学部 3,4の占める割合
(下段が最終)
(1)
キャリア教育の視点に立ち,児童生徒が意欲的・主体的に取り組むことができるような環境づくりができているか。 合計 30 63
12 28
15
10 20
(2)
児童生徒の発達段階や特性等に応じて,自己選択,自己決定,自己実現を図ろうとする態度を身につけさせるための工夫がなされているか。 合計 33 62
15 26
15
21
(3)
保護者や関係機関と連携しながら,情報収集や提供等,進路指導の充実に向けた取組をしているか。 合計 34 61
12 29
10 14
12 18

9 近隣の学校や地域社会との交流及び共同学習の充実を図るとともに,巡回相談等,特別支援教育のセンター的機能を発揮し,地域の教育・医療・労働・福祉等の関係諸機関との連携を密にした地域支援に努める。

評価項目 学部 3,4の占める割合
(下段が最終)
(1)
近隣の学校や地域社会との交流及び共同学習を行い,特別支援教育の理解・啓発に取り組んでいるか。 合計 26 58
12 22
18
18
(2)
巡回相談や教育相談,授業公開等を通して,各学校や関係機関等への適切な支援活動に努めているか。 合計 34 59
13 27
10 14
11 18

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