「紙工班」では，給食で出る牛乳パックから再生した手すき紙を使った葉書やカレンダー，エコクラフト製品などの製品を作っています。

「牛乳パックの解体」，「パルプ作り」，「紙すき」などの作業工程を分担して，流れ作業で取り組んでいます。また，エコクラフトでかごバッグやシュレッダーされた紙を使ってスイトールを作っています。生徒の配置は，実態や興味・関心をもとに，生徒の特性に配慮しています。それぞれの生徒が自分の仕事に責任をもって取り組めるように言葉掛けなどの支援を行っています。
活動に見通しをもちやすいようにするために，繰り返しの作業を多く取り入れています。また，卒業後の社会生活に必要な言葉遣いを意識させるため反復練習を朝礼で行ったり，コミュニケーションを促す場面設定に力を入れたりしています。

紙工班の製品