公開日 2024年04月08日
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教育課程編成の基本的な考え方
教育課程編成の類型
Ⅰ型:中学校の当該各学年に準じた各教科等の指導を行う。
Ⅱ型:下学年代替による各教科等の指導を行う。
Ⅲ型:知的障害者である生徒に対する教育を行う特別支援学校の各教科等の目標及び内容の一部又は全部の代替による指導を行う。
Ⅳ型:自立活動を主とした指導を行う。
具体的な運用
- 学級活動は週1時間とする。総合的な学習の時間(名称「かがやき」)は週2時間とする。
- 週時数については,Ⅰ・Ⅱ型は月曜日~金曜日を各6時間,週合計30時間とする。Ⅲ・Ⅳ型は月~木曜日を各6時間,金曜日を5時間とし,週合計29時間とする。
- 総合的な学習の時間は,週2時間として時間割に位置付けるが,学習内容によってはまとめ取りの実施もある。なお,総合的な学習の時間をまとめ取りで実施する場合,授業の振り替えを行う。
- 自立活動については,4月・5月に生徒の実態を把握した後,自立活動における個別の指導計画の内容を作成し,個別の教育支援計画に盛り込む。校外自立活動でまとめ取りをしたときは授業の振り替えを行う。
指導上の配慮事項
- 「複数の種類の障害を併せ有する生徒」,「少人数化」,「人間関係の育成」,「集団の中での個に応じた指導」等を考慮して,適切な学習集団を編成し,「TT」による学習を工夫する。また,生徒一人一人の課題を把握して効果的な指導体制を考える。
各教科の指導は,年間を通して同じ教師が担当する。また,教育活動全体を通して全教師がかかわり生徒理解に努める。