教育課程 【中学部】

公開日 2018年04月01日

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教育課程編成の基本的な考え方

教育課程の類型

Ⅰ型:中学校に準ずる目標・内容
Ⅱ型:下学年代替(学習が困難な生徒に対する特例)
Ⅲ型:知的障害教育の各教科等の代替
Ⅳ型:自立活動を主とする指導

  •  単一障害学級:Ⅰ型,Ⅱ型
  •  重複障害学級:Ⅰ型,Ⅱ型,Ⅲ型,Ⅳ型

具体的な運用

  1.  時間割については,学期ごとに各教科の週授業時数が異なるため,学期ごとに時間割を変更する。学級活動は週1時間とし,月曜日に入れる。総合的な学習の時間(名称「かがやきタイム」)は週2時間とし,火曜と・水曜日に入れる。自立活動は単一障害学級週2時間,重複障害学級週3時間とする。
  2.  週時数については,単一障害学級は月曜日~金曜日を各6時間,週合計30時間とする。重複障害学級は月~木曜日を各6時間,金曜日を5時間とし,週合計29時間とする。
  3.  総合的な学習の時間は,週2時間として時間割に位置付けるが,学習内容によってはまとめ取りの実施もある。なお,総合的な学習の時間をまとめ取りで実施する場合,授業の振り替えを行う。
  4.  自立活動については,4月・5月に生徒の実態を把握した後,自立活動における個別の指導計画の内容を作成し,個別の教育支援計画に盛り込む。校外自立活動でまとめ取りをしたときは授業の振り替えを行う。

指導上の配慮事項

  •  重複障害学級,「少人数化」「人間関係の育成」「集団の中での個に応じた指導」等を考慮して,適切な学習集団を編成し,「TT」による学習を工夫する。また,生徒一人一人の課題を把握して効果的な指導体制を考える。
     各教科の指導は,年間を通して同じ教師が担当する。また,教育活動全体を通して全教師がかかわり生徒理解に努める。

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